仮面浪人を始めようか悩んでいる人へ
落ちた。青学確定。
— Ahou日記 (@Jqd8UB6Gk99QEyz) 2020年3月7日
筑波大学社会・国際学群 社会学類に落ちました、どうもAhouです。
先日、高校同期と渋谷でご飯を食べに行きました。久しぶりに学歴という話題を抜いて、クラスの友達の近況を話し合いました。去年の卒業式以来会ってなかった人たちに会うことが出来たので、友達の雰囲気の変わりようなども見ることができ、単純に楽しかったです。
突然ですが、第一志望の学校に合格された方、おめでとうござます!!!
これからの大学生活に大変期待されていると思います。これからの4年間ないしは6年間、楽しんでください!!!
しかし、この世の中は残酷で、第一志望に合格する人は少数派であるのは事実で、ほとんどの学生は第二志望以下の学校、学部への進学、或いは予備校へ入学すると思います。
この記事は、どちらかというと第二志望以下に進学予定の人向けです。
第一志望に受からなかった人はどれだけ学歴を重視しない人でも、受験に対する後悔はあると思います。むしろなかったら勉強自体を本気でやってこなかった証拠です。
そこで仮面浪人を考える人たちも少なからずいると思います。そこで、仮面浪人経験者である僕が「仮面浪人をすべきなのか」について意見を述べたいと思います。
仮面浪人すべき?すべきではない?
模試やセンターリサーチなどで、第一志望の大学をA判定取れていて、合格確実と言われているにも関わらず、なぜか落ちてしまった人なら仮面浪人はしてもいいと思います。しかし…
模試でもそんなにいい成績取れていないにも関わらず、一年あったら受かるだろうという安易な気持ちを持っているのであれば、はっきり言って、仮面浪人はすべきではないです!!!
その理由を以下で述べていきます
1.必ず成功するとも限らない。
現役の高校3年生や予備校や自宅で浪人している人たちは、一年間のほとんどを受験勉強に費やして勉強できます。
一方、仮面浪人は、一日のほとんどを受験とは全く関係のない勉強を大学でさせられ、隙間時間を使って勉強するしかありません。
受験勉強一本に集中できずに、大学の勉強との均衡がとれなく、全部中途半端になってしまう可能性が大いにあります。
2.精神的ストレスが尋常ではない。
予備校や高校に居るとほとんど全員が受験をする環境なので、ある程度のストレスは解消されます。
しかし、仮面浪人は、授業に行くたびに、大学生活を存分に楽しんでいる人たちを横目に勉強しなければならないのです。
そこで自分と他の大学生との現実世界の充実度の違いに絶望します。絶対します。
3.合格率が極めて低い
上の2つの理由が主な原因となって、仮面1浪で成功する確率はとても低いです。(一般的には仮面生の8割くらいが失敗すると言われています。)
せっかく大学に入ったのに、ほとんど負けると分かっている戦いに参加するのは非常にもったいないです。
しかしながら、どうしても受験したいと考えるならば、休学or退学して、予備校生や宅浪になるのがいいと思います。
最後に、仮面浪人をする方向けに、仮面浪人の仕方やモチベーションを保つ方などが書いてある本を紹介します。
PS.受験のことをきっぱり忘れて大学に染まってみるのも1つの手です。
ではまた。