勉強を放棄したよって話
どうも、Ahouです。
しばらくブログを更新していませんでした。
ていうか自分がブログを開設していたことすら忘れていた時期もありました。
こんなんだから筑波大学落ちるんですよね……
(ここからただの言い訳が始まるのでご容赦ください。)
二カ月くらい前にこんな記事を書いてのですが、この時は、受験が終わって間もなく、
「大学が始まったら大学の勉強以外にも資格とか取れるように頑張るぞ!!」
って思ってました。受験失敗した人あるあるですよね。
具体的には、
・宅建士の勉強
・TOEICの勉強
・数検、漢検の勉強
みたいなことをしていくと記していました。
しかし!!!
その決意をしてから約3か月が経った今、な~~~~ンにもする気が起きないのです。
自分なりにその原因を考えてみました。
まず、受験失敗の時の悔しさが徐々に消えてきていることです。
受験勉強が不完全燃焼で終わってしまい、残った熱を資格勉強に注ぎ込もうとしました。しかし、YouTubeやNETFLIXを見ているうちに、
「そんなのどうでもいいや…」
的な気持ちになってしまったのです。恥ずかしい限りです。
次に、大学の課題が大量にあることです。
自分は去年、純粋な浪人という形をとらずに、仮面浪人という形をとっていたので、去年取れなかった単位の回収をしなければならず、通常の大学二年生の課題よりかなり多めの課題量があります。
そのため、その日の課題が終わる頃にはもう日が暮れていて、資格の勉強に費やす時間も体力も気力も残っていないのです。
そして、コロナによる試験の中止があります。
本来であったなら、6、7月に行われる予定であった漢検や数検、なって4,5月のTOEICなどが中止になってしまい、目の前の目標がなくなってしまったからです。
人間目標としていたものが直前で無くなると、やる気を完全に失ってしまうものですね。人間とはもろいものです。
とまあ、こんな感じです。
あ、ブログ書けなかった言い訳も言わなきゃ。
コロナの影響で学校や外に出ることが世間的に許されていない時世で、自分も数カ月間引きこもり生活していたんですね。
そうすると、ブログに記すような面白いことはなかなか起きず、むしろ、安定的な生活に慣れてしまい、日常から刺激をもらえる機会がうんと減ってしまったことが原因です。
面目ねぇ~~~~
今回は以上です。
次は最近始めていった風俗の体験レポでも書こうかな。(多分このブログ親にばれてると思うけど、関係なくやろっかな)
それではまた。
【失敗】【成功】世界史Bの勉強方法について~現役篇~
どうもAhouです。
今回は大学受験関係の記事を書いていきます。
科目は「世界史」です。
現役時と浪人時に分けて書いていきます。
1.現役時
現役の時は河合塾に通っていて、結構、塾信仰者だったのでほとんどの科目を取っていました。
なので取っていました、授業。
確か「早慶大世界史」ていう名前だったような…
なお、高校の世界史の授業は、先生をあまり信頼することができなかったので、塾での勉強のみに専念していました。
一年を通して、自分がしていたことは、
・授業の予習⇒授業⇒復習⇒問題集
・隙間時間の一問一答
基本的にはこのサイクルしかしていませんでした。
まず授業の予習としては、次の授業での範囲を確認して、その範囲またはそれ以上の範囲の分のナビゲーターを読んでいました。
(一巻のリンク下に貼りますね)
こうすることで、講師が言っていることがより鮮明に理解しやすくなりますし、長い授業時間をそんなにストレスを感じずに過ごすことができました。
(授業は講師が言っていた通りに聞いていたので、ここでは省きますね。)
次に、復習ですが、予習の時に読んだナビゲーターをもう一回読み直して、授業の内容を思い出すことを第一にやりました。
そして、その定着を図るために、問題集を出来るだけ周回しました。
その時は、授業の範囲に限らず、急に不安になった範囲もやったりと、毎日結構な時間向き合っていました。僕が使ってた問題集を貼っておきます。
(過去問の重要さについては後々書きます。)
ここで、僕が使っていた参考書について詳しく書いていこうと思います。
まずはナビゲーター
全四巻のシリーズ物で、言わずと知れた参考書です。
文字が大きく、文調も講義のように、話しかけているようなので、初学者でも簡単に理解できます。
また、絵や地図が簡略的にあるので、より理解を深めることができます。
上で紹介した問題集の他に、ナビゲーターにある分冊型のチェック問題があり、すぐに知識の確認ができてとても便利でした。
次に一問一答(東進ブックス)
これも、大半の世界史選択者が持っている王道の参考書です。
短文に穴が開いていて、その穴を埋めるという形式になっています。
自分はこの本の手軽さを意識して、電車の中や高校の授業の合間にやっていました。
赤シートで隠しながら、分からないところには黄色マーカーを引きました。
ここで、注意点です。
たまに、この一問一答を問題集のように使っている人を稀に見かけました。
これはNGです。
確かにこの本はすぐに知識の定着できるという点で優れていますが、
問題集としてはあまり優れていません。
というのも、問題集としては問題数が不必要に多く、他の科目もやらなければならなく、時間のない受験生にとってそれは決して賢く効率の良いやり方とは言えないからです。
それをやるなら、上で紹介したようなちゃんとした問題集で合格するのに効率が良い方法で勉強した方がいいですよね。
(リンク貼っておきますね)
自分は現役の時は、慶應志望でしたが落ちて、GMARCHどまりでした。
夏休みまでは、「世界史なんてなんとかなるだろ」と高を括っていましたが、いつまで経ってもできるようにならなかったので、自分なりの方法を模索しました。
そしてこのサイクルを始めたのが10月でした。
模試では結構すぐに効果が出てきたので、割といい方法なのではないかと思います。
あと数か月、少なくとも夏休み前までにこの方法を実行できていればなあ
と後悔してもしきれません。
なんか記事書いてたら昔の自分に腹立ってきました。
まあいいや。
次回は浪人時にやっていた勉強方法(世界史)について書いていきます。
ではまた。
僕が仮面浪人を始めたきっかけ
どうも、Ahouです。
東京五輪が来年の7月に延期になりましたね。
この発表があってから日本のコロナ感染者が急激に増えた気がするのですが、、、
気のせいですよね(笑)
今回は僕が仮面浪人をしたきっかけを語っていきたいと思います。
・最初は仮面浪人するつもりはなかった
自分は現役の時は慶應志望で、結局MARCHに入ったのですが、
正直合格をもらったときは嬉しかったです。
しかし、第一志望に入れなかったのは事実で、
「あの頃寝ずに勉強できたら…」
「あの単語帳極めればよかった…」
といったような後悔を、入学する前から抱いていました。
また、受験の憂さ晴らしはできる手段として、仮面浪人をすることは頭の片隅にはおいていました。
しかし、第一志望落ちら人でも、その人が置かれた環境で楽しく大学生活を送れている人はたくさんいるわけで、
「自分もそういう人達に交じって仮面浪人することはないだろうな…」
という風に思っていました。
・入学式からの生活
受験失敗による後悔は、受験勉強にかかわることでしか晴らされないので、
はじめは、塾講師のアルバイトをしていました。
しかし、自分は常に人を見下しているような顔をしているとたまに言われることもあって、
塾長に頻繁に、理不尽に怒られていました。
そんなこともあり、塾を三日でバックレてしまいました。
今から考えると馬鹿な事をしたなと思います(思ってない)。
それからは、大学には行くものの、それ以外の時間は虚無になっていました。
そんな自分にしびれを切らしたのか、母親に
「何か勉強しなさい!!!」
と言われて、少し考えて、
”宅建士の資格を取ろう!!”
と思ってすぐに参考書を買いに行きました。
あと、宅建だけでは飽きてしまうと思ったので、漢検も買いました。
・資格勉強の挫折、そして…
自分は大学の新歓に行くタイミングを完全に逃して、比較的人気のないサークルにしか入れなかったので、
友達がほとんどいなく、またバイトもしていなかったので、生活にメリハリがなく、
勉強に集中することがどうしてもできませんでした。
また、法律系の勉強は人生の中で一度もなかったので、とても難しく感じました。
宅建や大学生活の非リア生活が一カ月以上続いたので、結構ストレスを感じていました。
その時に感じたのは、、、
「受験勉強の方がいいな…」
と考えてしまいました。
そして気づいたら、仮面浪人していました。。。
結局仮面浪人は失敗に終わり、気持ちを新たにして頑張ろうと決意しました。
そして、、、
今年の分の宅建の参考書買ってしまいました。
去年の二の舞??
今年は絶対に仮面しないからな!!!
もう受験勉強飽きたんだよ!!
ハア…
今回は以上です。
ではまた。
コロナによって通常生活からの変化はあるのか
皆様ごきげんよう、どうもAhouです。
最初の挨拶↑みたいなやつ、朝〇未来のYouTubeチャンネルのをまねしているのですが、
なんか上から目線みたいな感じで、少し変えようかな~って思っています。
この記事を書いている3月30日の午前に、お笑い界の巨匠の志村けんさんが亡くなられました。
ご冥福をお祈りします。
ここで最近気づいたことがあります。
「何十万の死より、よく知っている一人の死の方が危機感を感じる」
ということです。
まあ、言われてみれば当たり前のことです。
そもそも、身近な人が死ぬまで危機感を持てないのも問題があるのですがw
少し話を逸らしてしまいました。
僕は今大学生で、二月の上旬に定期テストが終わり、それ以来春休みが始まりました。
多くの大学生は、二月の間はスノーボードをしに行ったり、沖縄などの避寒地(?)に友達と行ったりしますね。
僕は仮面浪人して、受験シーズンと被っていたので一カ月勉強漬けになっていたわけですがw
3月は、僕のような受験生なども含めて多くの学生が旅行に行く月です。
しかし、コロナウイルスの蔓延によって、その予定が無くなってしまった人も少なくないです。
予定が無くなったからと言って、全員が家に引きこもるわけではありません。
このように、自粛要請があるまでは遊び続けてしまう人もいます。
しかし、このような人たちがいる一方、家で活動自粛している人もいます。
もともと外に出る予定が無い場合が多いでしょうがw
そのような人たちは、コロナが流行っていてもいなくても、変わらない生活を送れていると思われています。
しかし、意外とストレスを感じるものです。
コロナが流行っていない状態で、自分の意志で引きこもるのはとても楽です。
引きこもることにあまり抵抗を感じないのですから、自分の性格に合わせた生活を送ることができて、むしろ幸せです。
ところが、政府や東京都から「家から出るな」と言われて家から出ないのは、
原因がよくわからない不満やストレスを感じます。
マスクやティッシュペーパーが品切れになっているという事実からのプレッシャーも少なからず受けているからなのかもしれません
いずれにせよ、
「引きこもりは普段から家にいるからストレス感じずなくていいよね~」
と言われますが、
実は意外と、強制される引きこもりは精神的につらいものです。
今日、居酒屋のバイトの面接で少し言われたことに対して思ったことをまとめてみました。
文章が稚拙でみにくかったらすみません。
ではまた。
「平和ボケ」って言葉すごくない?
皆様ごきげんよう、どうもAhouです。
最近TOEICの勉強をしようとして、単語帳買いました。
他に良い参考書知っていたら教えてください。
今更語法1000みたいなやつやるつもりは無いな pic.twitter.com/OMMJ71VBCN
— Ahou日記 (@Jqd8UB6Gk99QEyz) 2020年3月25日
さて、本題です。
今日、いつも通りTwitter見てたら、こんなツイートがありました。
なんだか、みんなお金の話や人叩きや政治叩きしてるけど。。。平和ボケしすぎ。
— satoumi 里海 (@satoumi0330) 2020年3月25日
最近に限らず、昔から、
「今の若者は平和ボケしている」
「その発想浮かぶのは平和ボケのせいだよ」
などの言葉が言われているのを、何度も目にし、言われても来ました。
今までは何とも感じなかった「平和ボケ」という単語が、最近引っかかるようになりました。
その理由をなんとなくまとめてみました。
1.あなたも平和ボケしてるよ?
そもそも日本に住んでいて、
スラム街などの、その日生きるだけで神様に感謝する環境の出身者でもないのに、
戦争やテロが起きている地域に住んでもいないのに、
誰が平和を語ってるんだよ!!
って思います。
恐らくですけど、スラム街出身の方たちは平和ボケなんていう言葉をそもそも使わないし、
「平和ボケしてるよ」と言ってくる人は、平和でない環境のことを勝手に想像して、
その人の価値観や考え方に、「平和でない状況に置かれた時に自分が考えるであろうこと」を勝手に足しているだけなんです。
そんな考えを持つのはその人の勝手ですが、その考えを他人に押し付けて、やれ、「平和ボケ」だの、「それはダメな考え方だ」だの
いい迷惑ですよね、、、
だいたいあなたも戦争のない日本に生まれ育ったのだから、精神的には平和ボケしてないつもりでも、
体は思いっきり平和ボケしてますよね。
2.平和ボケの定義ってなに?
実は、広辞苑で「平和ボケ」と検索しても出てこないんです。
つまり、その言葉は、考えが楽観的な人を批判し、自分たちを正当化するために作られた、ただの俗語なんです。
人の数だけ考え方というものは違うので、とある人が考えたり、発言した発想を一概に「平和ボケ」という言葉にまとめるのは正直
頭悪いな、、、
って感じます。
まとめずに書いたのでまとまっていないですw
最近コロナちゃんが活躍している中で、日本人があまりに気にしすぎないことについて、
Twitterで「平和ボケ」という言葉を、さも正しい使い方のように使っている人を見て、
憤りを感じたので書きなぐってみました。
それではまた。
K'FESTA3 勝敗予想~トーナメント篇~
皆様ごきげんよう、どうもAhouです。
先日、コロナウィルスの影響で、いくつかの試合が変更になりましたね。
【K'FESTA.3】3.22(日)さいたま
— K-1【公式アカウント】 (@k1wgp_pr) 2020年3月19日
<変更対戦カード>
【株式会社フュディアルクリエーション Presents】スーパーファイト/K-1スーパー・フェザー級/3分3R・延長1R
武尊(@takerusegawa)
VS
ペッダム・ペットギャットペット
詳細▷https://t.co/qBdYGJcSIf#k1wgp #サンテンニイニイ pic.twitter.com/XpKfC21VdI
ダブルタイトルマッチができなくなったのは非常に残念ですが、武尊選手自身が一番悔しいはずですので、彼には、直前の試合に確実に勝ってほしいです。
~トーナメント予想~
今回はK'FESTA3で行われる「スーパーウェルター級トーナメント」の勝敗予想書いていきたいと思います。
タイトルマッチなどの試合については前の記事で書きましたので、貼っておきますね。
早速行きますね。
1.海斗vs木村”フィリップ”ミノル
どちらも去年は、絶好調で試合を過ごすことができました。
体格は一回り海斗選手が大きいです。また、海斗選手は70キロでやってきたので、この体重に慣れているように思えます。
また、二人ともファイトスタイルは似てるので、1Rから殴り合いが見ることができると思います。
一方、木村選手は67.5キロでやってきて、今回初めて(?)この階級に上げてトーナメントに参加します。
しかし、去年は、ほとんどの相手が無名であったのは置いておいて、全6試合KOで締めていたので、パンチ力はピカイチです。(衝撃KOの一例です↓)
しかし、打たれ弱さはまだ彼の弱点であるので、一回ダウンしたら流れは一気に変わる可能性があります。
ここで、予想ですが、木村選手の2R KOであると思います。
海斗選手は体こそ大きいものの、経験値では木村選手には遠く及ばないです。
しかし、木村選手は階級を上げてきてるので、1R でのKOは難しいと考えます。
2.神保克哉vsエダー・ロープス
前回の試合では城戸選手に敗れた神保選手は、特攻精神で勝つと公言しています。
対するエダー・ロープス選手は、日本での知名度はほとんどない選手ですが、自分を戦略家と称しており、神保選手の対策を完全に練ってきていると思います。
予想は、エダー・ロープス選手のKO勝ちと考えます、
しかし、神保選手は一発を持っている選手なので、正直どうなるかは、微妙です。
城戸選手は前回のトーナメントで、惜しくもチンギス・アラゾフ選手に負けて準優勝でした。(貼っておきます↓)
彼は現役K-1選手で最年長であり、今回が年齢的にも最後のトーナメントであると言われています。
一方、ミラン・ペイルスは城戸選手より一回り若い選手で、外国人特有のばねを最大限に生かして戦ってくると思います。
予想は、城戸選手の判定勝ちだと思います。
城戸選手は長い現役生活で得た、技術で、真っ向から勝負せず、自分の土俵に引き込むことができます。
また、このキャリアの中で、何人もの若い外国人選手を倒してきているので、今回も、彼の頭の良さに期待です。
4.和島大海vsニコラス・ラーセン
和島選手は将来有望の若手選手で、木村選手やピケオー選手に引けを取らない実力の持ち主です。
一方、ニコラス選手は、前代チャンピオンのチンギス選手にファイトスタイルが似ていて、とても強いイメージです。
予想は、ニコラス選手の判定勝ちだと考えます。
この試合は本当に読めないので、コメントは少なめですw
自分的には木村選手が優勝すると思っています。というかして欲しいです。
そして、昔みたいにMMAをRIZINに戻ってやってくれたら格闘技盛り上がるな~なんてw
今回参考にした動画です
3.22楽しみです。それではまた。
K'FESTA3 勝敗予想~タイトルマッチ篇~
今回は、2020年3月22日に行われる「K'FESTA3」の見どころを語っていきたいと思います。(あくまでも1ファンの所見であり、誰かのアンチというわけではないので、勘違いはしないでください。)
今回の大会は4つのタイトルマッチと、スーパーウェルター級のトーナメント、様々なスーパーファイトなどで構成されていて、この記事で紹介するのは、
「4つのタイトルマッチ」について書いていきます。トーナメントについてはまた別の機会に書きます。
- 久保優太vsジョーダン・ピケオー
- 不可思vs安保瑠輝也
- 愛鷹亮vsシナ・カリミアン
- 武尊vsアダム・ブアフフ
1.久保優太vsジョーダン・ピケオー
まず、こちらのカードです。久保優太と言えば、「闘う投資家」のキャッチフレーズで有名ですが、先日のこのツイートは反響がありましたね。
えっ…?マジで… https://t.co/xlKyWDquVX
— 闘う投資家 久保優太 (@K1_Kubo_Yuta) 2019年10月2日
人生はこんなにも一瞬で転落してしまうものだと今更知りました。
— 闘う投資家 久保優太 (@K1_Kubo_Yuta) 2019年10月5日
格闘家ももう諦めるしかないのでしょうか。
最後の希望として自己破産も考えましたが、株取引なので難しいと弁護士に言われ、一生返せない借金を抱えて生きていくことに絶望しています。
目の前真っ暗で先が見えません。
まあ、いくらお金が無くなっても格闘技のスキルも同時になくなるなんてことはあり得ませんから、今回お金が一気に無くなって、逆に気持ちが引き締まったのではと思います。
話を戻します。
久保選手の戦績は60戦48勝10敗2分と、試合数と勝利数が他のK-1選手に比べて圧倒的に多いです。また、48勝のうち19回はKOしているため、決して多いとは言えないものの、確実に試合を勝利に導く力はありそうですね。
対するピケオー選手は55戦47勝7敗1分と、試合数はやや劣るものの、勝利率は久保選手を上回っています。また、21回もKOしているので、勝つ試合の約2回に1回はKOしていることもわかります。
ここで両選手がともに戦ったことのある選手で比べていきます。
木村”フィリップ”ミノル選手です。
久保選手はミノル選手に2017年に判定で勝利しているのに対し、ピケオー選手は2018年にKOで勝利を収めています。(試合映像貼っておきますね)
今までの試合映像を見ていると、久保選手はしっかり戦略を立てて試合運びをするタイプで、ピケオー選手はピカイチな攻撃力で相手を鎮めるタイプであることがわかります。
様々な事象を踏まえると、判定まで行くと久保選手の勝ち、KOならピケオー選手の勝ちだと思います。
というのも、上記の理由もあるのですが、ピケオーはここ最近戦っているのに対し、久保選手は約1年間試合してないブランクがあるので、試合勘が鈍っているのではないかと考えています。
しかし、久保選手の全盛期の頃のように彼が動くことができれば、話は変わっていくと思いますが…
この試合の見どころは「久保選手の作戦に対するピケオー選手の対応」であると思います。
2.不可思vs安保瑠輝也
続いては、安保vs不可思です。
安保選手は弟の璃紅選手と共にK-1で活躍していて、約2年前に「ALL-WIN GYM」を立ち上げています。
また、ゲーオ選手に2連勝、戦績も22戦18勝4敗と秀逸な成績を残しています。
一方、不可思選手は最近K-1に参戦した選手ですが、キャリアは長く、RISEやKNOCK OUTのでタイトルを取っていて、武尊選手との交流も深いようです。
K-1での直近の2試合では流血を起こしながらもKOで勝つスタイルにK-1ファンがわいていますね。(個人的には危なっかしくて見てられませんがw)
一応、直近の二人の試合映像貼っておきます。
僕の予想としては、安保選手の判定勝ちだと考えます。というのも、彼は長身を生かした華麗な足技を駆使して戦い、制空権を簡単に握らせない戦い方が非常にうまいです。
一方、不可思選手は、パンチがメインでどんどん前に出るタイプなので、打ち合いが得意なイメージがあります。
以上のことや様々な事象を踏まえると、安保選手が終始リードする形が予想できます。
3.愛鷹亮vsシナ・カリミアン
続いてはこのクルーザー級の試合です。
この両者、実は2019年の8月に戦ったばかりなんです。
その時の衝撃のKO劇は記憶に新しいと思います。(↓試合映像)
今回の試合はタイトルをかけているという意味の他に、カリミアン選手のリベンジの意味も含まれていて、大注目です。
実は、11月の試合で対戦が組まれていたカードでしたが、カリミアン選手の負傷による帰国によって今回に延期になったのです。
愛鷹選手は元機動隊ということもあり、格闘技歴は長くはないものの、中々倒れない根性と、一撃で相手をしとめる、一発のある選手であることは分かります。
一方、カリミアン選手は身長2メートルと、大柄な体格を生かした、相手を寄せ付けない戦い方をする選手です。
また、彼は10戦9勝1敗と、愛鷹選手以外には負けなしの選手でもあります。
今回の試合は、様々なことを考慮すると、カリミアン選手の判定勝ちが想定できます。
というのも、愛鷹選手がカリミアン選手に放った右フックは、ラッキーパンチな気がしてたまりません。
また、上に載せた動画でも、1R、2Rはカリミアン選手優勢で試合が進んでいることが見て取ることができます。
いくら、前回勝っているとはいえ、奇跡的な勝利は2度は起こらないと思います。
逆に、愛鷹選手が勝てたら、彼の実力で勝ったことが認められると思います。
4.武尊vsアダム・ブアフフ
いよいよ大本命です!
武尊選手は、言わずと知れた新生K-1のエース的存在で、K-1の顔を自負しています。
また、戦績も39戦38勝1敗と、尋常ではない成績を残しており、38勝のうち22回もKO勝ちしています。本当にすごいです。(一例を挙げておきます↓)
一方、ブアフフ選手は日本ではまだ知名度は低いですが、19戦19勝0敗と、「プロ無敗」を更新中です。
また、ISKA(オリエンタルルール)やTAKEDOWNのタイトルも持っています。
試合予想は、武尊選手のKO勝ちです。
というのは、ブアフフ選手は積極的で面白いファイターではあるものの、試合中、基本的にガードを下げていることが多く、結構被弾しているイメージがあります。(↓例)
武尊選手もガードを下げていることが多いですが、しっかりとかわしてカウンターにまでつなげるのがとても上手な印象があります。
経験知的にも、個人的にもKOで締めてほしい戦いです。
また、今大変議論のネタとなってる、「武尊vs那須川天心」
武尊選手がこの試合に勝って、ISKAのベルトを手に入れると、すでにISKAのベルトを持っている天心選手との戦いがようやく実現身を帯びてきます。
とは言っても、ブアフフ選手はよそ見して勝てるほど弱い相手ではないので、しっかり集中してKOしてほしいです。
次の記事は「スーパーウェルター級トーナメント」について書いていきます。
ではまた。