Ahou日記

GMARCH法学部生が仮面失敗のどん底から這い上がる日記

K'FESTA3 勝敗予想~タイトルマッチ篇~

皆様ごきげんよう、どうもAhouです。

 

今回は、2020年3月22日に行われる「K'FESTA3」の見どころを語っていきたいと思います。(あくまでも1ファンの所見であり、誰かのアンチというわけではないので、勘違いはしないでください。)

 

 

 

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今回の大会は4つのタイトルマッチと、スーパーウェルター級のトーナメント、様々なスーパーファイトなどで構成されていて、この記事で紹介するのは、

 

「4つのタイトルマッチ」について書いていきます。トーナメントについてはまた別の機会に書きます。

 

 

 

 

 

  1.  久保優太vsジョーダン・ピケオー
  2. 不可思vs安保瑠輝也
  3. 愛鷹亮vsシナ・カリミアン
  4. 武尊vsアダム・ブアフフ

 

 

 

 

 

 

 

1.久保優太vsジョーダン・ピケオー

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 まず、こちらのカードです。久保優太と言えば、「闘う投資家」のキャッチフレーズで有名ですが、先日のこのツイートは反響がありましたね。

 

 

まあ、いくらお金が無くなっても格闘技のスキルも同時になくなるなんてことはあり得ませんから、今回お金が一気に無くなって、逆に気持ちが引き締まったのではと思います。

 

話を戻します。

 

久保選手の戦績は60戦48勝10敗2分と、試合数と勝利数が他のK-1選手に比べて圧倒的に多いです。また、48勝のうち19回はKOしているため、決して多いとは言えないものの、確実に試合を勝利に導く力はありそうですね。

 

対するピケオー選手は55戦47勝7敗1分と、試合数はやや劣るものの、勝利率は久保選手を上回っています。また、21回もKOしているので、勝つ試合の約2回に1回はKOしていることもわかります。

 

ここで両選手がともに戦ったことのある選手で比べていきます。

 

木村”フィリップ”ミノル選手です。

 

久保選手はミノル選手に2017年に判定で勝利しているのに対し、ピケオー選手は2018年にKOで勝利を収めています。(試合映像貼っておきますね)

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今までの試合映像を見ていると、久保選手はしっかり戦略を立てて試合運びをするタイプで、ピケオー選手はピカイチな攻撃力で相手を鎮めるタイプであることがわかります。

 

様々な事象を踏まえると、判定まで行くと久保選手の勝ち、KOならピケオー選手の勝ちだと思います。

 

というのも、上記の理由もあるのですが、ピケオーはここ最近戦っているのに対し、久保選手は約1年間試合してないブランクがあるので、試合勘が鈍っているのではないかと考えています。

 

しかし、久保選手の全盛期の頃のように彼が動くことができれば、話は変わっていくと思いますが…

 

この試合の見どころは「久保選手の作戦に対するピケオー選手の対応」であると思います。

 

 

 

 

 

 

2.不可思vs安保瑠輝也

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続いては、安保vs不可思です。

 

安保選手は弟の璃紅選手と共にK-1で活躍していて、約2年前に「ALL-WIN GYM」を立ち上げています。

 

また、ゲーオ選手に2連勝、戦績も22戦18勝4敗と秀逸な成績を残しています。

 

一方、不可思選手は最近K-1に参戦した選手ですが、キャリアは長く、RISEやKNOCK OUTのでタイトルを取っていて、武尊選手との交流も深いようです。

 

K-1での直近の2試合では流血を起こしながらもKOで勝つスタイルにK-1ファンがわいていますね。(個人的には危なっかしくて見てられませんがw)

 

 

一応、直近の二人の試合映像貼っておきます。

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僕の予想としては、安保選手の判定勝ちだと考えます。というのも、彼は長身を生かした華麗な足技を駆使して戦い、制空権を簡単に握らせない戦い方が非常にうまいです。

 

一方、不可思選手は、パンチがメインでどんどん前に出るタイプなので、打ち合いが得意なイメージがあります。

 

以上のことや様々な事象を踏まえると、安保選手が終始リードする形が予想できます。

 

 

 

 

 

 

3.愛鷹亮vsシナ・カリミアン

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続いてはこのクルーザー級の試合です。

 

この両者、実は2019年の8月に戦ったばかりなんです。

 

その時の衝撃のKO劇は記憶に新しいと思います。(↓試合映像)

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今回の試合はタイトルをかけているという意味の他に、カリミアン選手のリベンジの意味も含まれていて、大注目です。

 

実は、11月の試合で対戦が組まれていたカードでしたが、カリミアン選手の負傷による帰国によって今回に延期になったのです。

 

愛鷹選手は元機動隊ということもあり、格闘技歴は長くはないものの、中々倒れない根性と、一撃で相手をしとめる、一発のある選手であることは分かります。

 

一方、カリミアン選手は身長2メートルと、大柄な体格を生かした、相手を寄せ付けない戦い方をする選手です。

 

また、彼は10戦9勝1敗と、愛鷹選手以外には負けなしの選手でもあります。

 

今回の試合は、様々なことを考慮すると、カリミアン選手の判定勝ちが想定できます。

 

というのも、愛鷹選手がカリミアン選手に放った右フックは、ラッキーパンチな気がしてたまりません。

 

また、上に載せた動画でも、1R、2Rはカリミアン選手優勢で試合が進んでいることが見て取ることができます。

 

いくら、前回勝っているとはいえ、奇跡的な勝利は2度は起こらないと思います。

 

逆に、愛鷹選手が勝てたら、彼の実力で勝ったことが認められると思います。

 

 

 

 

 

 

 

4.武尊vsアダム・ブアフフ

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いよいよ大本命です!

 

武尊選手は、言わずと知れた新生K-1のエース的存在で、K-1の顔を自負しています。

 

また、戦績も39戦38勝1敗と、尋常ではない成績を残しており、38勝のうち22回もKO勝ちしています。本当にすごいです。(一例を挙げておきます↓)

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一方、ブアフフ選手は日本ではまだ知名度は低いですが、19戦19勝0敗と、「プロ無敗」を更新中です。

 

また、ISKA(オリエンタルルール)やTAKEDOWNのタイトルも持っています。

 

試合予想は、武尊選手のKO勝ちです。

 

というのは、ブアフフ選手は積極的で面白いファイターではあるものの、試合中、基本的にガードを下げていることが多く、結構被弾しているイメージがあります。(↓例)

www.youtube.com

 

武尊選手もガードを下げていることが多いですが、しっかりとかわしてカウンターにまでつなげるのがとても上手な印象があります。

 

経験知的にも、個人的にもKOで締めてほしい戦いです。

 

また、今大変議論のネタとなってる、「武尊vs那須川天心

 

武尊選手がこの試合に勝って、ISKAのベルトを手に入れると、すでにISKAのベルトを持っている天心選手との戦いがようやく実現身を帯びてきます。

 

とは言っても、ブアフフ選手はよそ見して勝てるほど弱い相手ではないので、しっかり集中してKOしてほしいです。

 

 

 

次の記事は「スーパーウェルター級トーナメント」について書いていきます。

 

 

 

ではまた。